1988年 アイドル ストーカー殺人

1988年 アイドル ストーカー殺人　元祖ストーカー殺人事件とは？



1988年 アイドル ストーカー殺人事件とは？

1988年に元アイドル、江美早苗(中里綴)さんが元夫である、屋代昭彦のストーカー行為により、全身をメッタ刺しにされ殺されるという元アイドルストーカー殺人事件。

爆報THEフライデー（5/15放送）にて「名前の出せない事件簿」として取り上げられた話題になっているようだ。


1988年 アイドル ストーカー殺人　犯人は元夫！江美早苗さんと犯人との関係　

江美早苗さんと屋代昭彦（犯人）の関係は、 江美早苗さんが所属していたレコード会社からソロデビューをした際に、犯人の屋代昭彦は担当ディレクターだったとのことで、その関係性から距離が縮まり交際に発展した様子。

江美早苗さんソロデビュー後も司会業や俳優業とともに７枚ほどレコードを出すなどして芸能活動をしていた彼女だったが、21歳の時に突如引退。

引退後は東京を離れるも、翌年には上京し作詞家としてデビューしている。

それから数々のヒット曲を生み出し活躍するようになった。

その作詞や曲のタイトルなどの考案する際に相談していたのが、元ディレクターであり
今回の事件の犯人屋代昭彦であったとのこと。

これを機に再び屋代昭彦との関係が復活、二人は結婚に至るも、４年で破局。

江美早苗さんが、作詞家として注目され活躍する一方で、 レコードプロデューサーとして独立していた屋代昭彦の仕事が減り、二人に格差が生まれたことが離婚の原因のようである。

1985年に協議離婚後、屋代昭彦の復縁を求めたストーカー行為がはじまったという。


1988年 アイドル ストーカー殺人事件　元祖ストーカーによる殺人　


ストーカー行為としては、しつこく電話をしてきたり、江美早苗さんのマンション（父親の東京での病院通いや看病のため借りたマンション）と屋代昭彦のマンションが80ｍくらいの場所と近かったため、双眼鏡をつかって江美早苗さんの家を監視していたとのこと。

度々家に押しかけていた様子で、江美早苗さんは電話番号を変更したり、度々居留守を使っていたようですが、1988年3月5日にとうとう屋代昭彦が江見早苗さんのマンションのバスルームから侵入。

登山ナイフを使って、江美早苗さんの身体22箇所をメッタ刺しにして殺害。

江美早苗さんは36歳という若さで死去 。

あまりにも早すぎる死だった。

ストーカーという言葉も存在しなかった当時、この話題の内容を考えると恐ろしいが、こんな事件が起こる前にどうにかならなかったのかと複雑な気持ちになる。

1988年 アイドル ストーカー殺人事件　信じられない事実が判明！ストーカー殺人の協力者は江美早苗さんの友人


爆報！THE フライデーの中でこんな事実が判明。

「1988年 アイドル ストーカー殺人事件に協力者がいた」という。

その人物が、江美早苗さんがストーカー被害に悩み、相談していた江美早苗さんの友人であるとのこと。

その友人が犯人の屋代昭彦に江美早苗さんの情報を影ですべて漏らしていて、その情報をもとに、屋代昭彦は２年もまえから江美早苗さん殺人計画を立て、事件に至ったという。

なんとも恐ろしい事実だ。

「人は選んで付き合わなければならない」とよく聞くが、ある程度は当てはまるかもしれない。

友人に裏切られるということはショックだが、でも、いつ付き合っている人がそうなるかはわからない。

普段の人間関係のなかで、他人との接し方には気をつけていたいものだ。

原因がなければ結果もないわけだから。


※犯人逮捕後：屋代昭彦は懲役12年の実刑判決、服役を経て2000年頃には出所したと言われている。

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